援デリ業者は出会い系サイトや掲示板にひっそりと紛れ込んでいます。これは援助交際をさらに発展させたものです。
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出会い系サイトに紛れる援デリ業者の仕組み

女性たちにとって援助交際はむずかしいものです。男性にとっては、いきなりセックスの誘いを受けたら「警察や怪しい人に捕まったりしないだろうか」と思ってしまうはず。そのような不安からうまく誘い込めるとは限りません。

そこにフォーカスを当てたものが“援デリ”です。このような交渉を仲介することで売春をよりスムーズに行わせて、相手から得た対価を折半するものです。女性としても業者のサポートがあることで、より安心して売春できるという互いに利のあるビジネスになっています。
具体的には以下のような流れで商売を行っているようです。

  • 業者が出会い系サイトや掲示板などで女の子になりすます
  • 男性とコンタクトを取った後、待機させている女性に時間と場所を伝えて派遣する
  • 待ち合わせ場所に向かわせ、性行為をさせてお金を得る
  • 援助交際の仲介料として一部を受け取る

相場は60分で平均すると1,5000円~2,0000円、ルックスによっては30,000円ほどまでアップすると言われています。これは通常の売春とほとんど変わらない価格のようです。また、業者は1箇所に留まらず各地を転々としていることが多くなります。これは警察の摘発や暴力団の地回りなどを避けるためのようです。

援デリが増える理由はおたがいに利益があるから

業者にとって援デリは割の良いビジネスです。取り分がどれぐらいになるかは取り決め次第ですが、女性が1回セックスするたびに5,000円~10,000円ほどだと言われています。1日に何度も派遣することもあるため、サラリーマンの収入も簡単に超えてしまうでしょう。

実際に、援助交際を斡旋したとして逮捕されている男性がいます。それによるとたった3ヶ月ほどの営業で2,000万円以上も売り上げたとのことです。

ほかにも、手軽に始められるということも魅力のようです。一般的に風俗は1,000万円前後の資金がなければ成功しないと言われています。その一方で援デリならパソコンさえあれば元手が0円でも始められます。女の子を待機させる場所は、大体自分の車の中ということが多いようです。
street-car-vehicle-vintage-1また、女性としても手軽に大金を稼げるアルバイトとして有用です。とくに風俗で働けない女子高生や外国人にとってはありがたい存在でしょう。

ほかにも、大人の付き合いを求めて出会い系サイトや掲示板を利用し続ける男性が多いこともこのようなビジネスが減らない理由になるでしょう。「援デリは悪いことだ」と分かっていても、基本的には一般の女性に紛れ込んで商売しているため気づかないことがあります。

そうなると、知らないうちに援助交際を行って彼らのビジネスに加担してしまっているということもあるでしょう。援デリは違法であるし、トラブルの元にもなります。毎年ニュースではトラブルがあった、業者が逮捕されたなどの報道が絶えません。

“自分の身を守るためにも、出会い系サイトを利用する場合はこのような存在がいることをしっかりと意識し、上手に見分けて避けていくことが大切になるでしょう。”

援デリは女性の代わりに業者が出会いのきっかけを作り、男性とセックスをした対価を両者で折半するものです。互いに利益がある割りの良い商売として、今もなお増えています。

援デリを行う女性はどういった人なのか?

女性にとっては1度で数千円から数万円の稼ぎが得られる“援デリ”。セックスをして大金を得る仕事ならほかに営業許可を得ている風俗で働くという方法があります。しかし、以下のような女性はその選択肢が取れず、援デリで働くことが多いようです。

アルバイトができない女子高生・女子中学生

彼女たちのように未成年の女の子を派遣しているところを「裏デリ」と呼ぶようです。高校や中学に通っている場合、風俗はもちろんのこと、コンビニやファーストフード店といった通常のアルバイトすら学校で禁止されていることも多いでしょう。

援デリはセックスをすることに嫌悪感を抱きさえしなければ、それだけで何万円も稼げる。これは彼女たちにとって非常においしい話に聞こえるようです。
他にも援助交際に走ってしまう理由は、家庭内のトラブルや学校や勉強の悩みなどから衝動的に援助交際を行ってしまう少女たちもいます。
下記の動画は以前テレビで放送されたものです。援助交際する少女たち実態を追っています。

風俗で働くことを認められていない外国人

とくに中国人や韓国人、台湾人が多いと言われています。彼女たちの場合、日本人だと偽って援助交際をすることも増えているようです。

デリヘルは1日に数万円稼げるとても割の良いアルバイトです。しかし、留学ビザで入国した場合は風俗関係のしごとに就けないと法律で定められています。それでも働ける場所として法律を無視して営業している援デリを利用しているようです。

仕事が貰えない不人気なデリヘル嬢

成人女性の中でも風俗で働いている、あるいは働いていたということが多いようです。人気の女性はルックスやテクニックからリピーターがたくさん付きます。しかし、全員がそうなるわけではなく、仕事をもらえない人もいます。

そのような女性たちにとって、援デリは単価が落ちるものの重宝しています。交渉は業者にまかせて自分はセックスするだけであり、個人で援助交際するよりもずっと手っ取り早く稼げるからです。

援デリはおもに風俗で働けない人たち、働いても収入に満足できない人たちがいるようです。女子中学生からデリヘル嬢まで、年齢にはかなりの幅があるでしょう。

援デリは違法?犯罪?逮捕されるの?

援デリは人目を盗んで蔓延していることから「グレーゾーンなのかな」と思う方もいるかもしれません。しかし、実際にはさまざまな法律に違反しています。

処罰の対象は基本的に業者 しかし利用側も注意が必要

売春を斡旋している業者は以下のような法律に違反することになり、懲役や罰金、もしくはこれらの併科の罰則が科されます。

  • 無許可で営業している 風営法
  • 援助交際を斡旋している 売春防止法
  • 出会い系サイトや掲示板に援助交際希望の書き込みをしている 出会い系サイト規制法
  • 女子高生や中学生を派遣している 児童福祉法

客側も禁止はされていますが、罰則規定がないため逮捕・拘留などの処罰はないようです。これは個人で売春を行う場合でも同様です。

ただし、公衆の目にふれるような方法で売春を誘うことについては罰則が設けられています。そのため、ネット上の出会い系サイトや掲示板などに書き込むことは危険とされているようです。

基本的に売春をしている女性や利用した男性が逮捕されるというケースは多くありません。しかし、これらの法律は決して援助交際を認めているというわけではありません。度が行き過ぎれば処罰の対象にもなることがありますし、トラブルの元にもなります。

うっかり加害者となってしまうことがないよう、援デリはもちろんのこと援助交際も行うべきではないでしょう。万が一出会い系サイトを利用していて「相手は業者だな」と分かるタイミングがあれば、キッパリと連絡を断つようにしましょう

女子高生が業者になった事件もある 援デリが逮捕された事例

逮捕容疑は、昨年6月4日、東京都八王子市の無職少女=当時(17)=をコミュニティーサイトで募った客の男性(40)に引き合わせ、渋谷区内のホテルで売春させたとしている。

実際に、2016年に東京で業者が児童福祉法違反と売春防止法違反で逮捕されています。17歳の少女を出会い系サイトでコンタクを取った40歳の男性に会わせて売春させたという内容です。警視庁の発表によると、約3ヶ月の営業で2,250万円を売り上げたとのことです。

また、広島では17歳も女子高生が元締めとなって5人の少女を派遣し、毎月25万円ほど稼いでいたという事件もありました。他にも、東京では警察を装った男性が「売春をしたことを黙っていてやるから無料でセックスさせろ」と恐喝したために逮捕されたという事例もあります。

このような事件はたくさんあります。このことから、援助交際やそれを斡旋している援デリでは何かしらのトラブルに合うリスクが非常に高いことがわかるはずです。

援デリについてはトラブルが絶えません。どちらも違法で、売春防止法や風営法など多数の法律に違反します。これを行っている業者は懲役や罰金などの罰則が科されることになっています。しかし、客側については罰則規定がないことが多く、逮捕・拘留されるようなことはほとんどないようです。

また、援助交際も違法となります。「援デリではないから大丈夫」とは思わないように注意しましょう

援デリ業者が客集めをするのは出会い系サイト

出会い系サイトは援デリ業者にとって最適な活動拠点です。身元を知られずにお金儲けするには都合の良い条件が整っており、ほとんどの場合はこのような場所から客集めを行っているようです。

  • セックスをしたい男性がたくさんいる
  • 必ずしも全国のすべての男性が性行為を望んでいるとは限りません。実際に路上で「セックスをしませんか」と声をかけても、それを望んでいない人は多いでしょう。

    その一方で、出会い系サイトに登録している男性のほとんどはセックスを望んでいます。書き込みをすれば複数のユーザーから返事がもらえますし、そうでなくても相手側からコンタクトが来ることもある環境です。欲求を刺激する書き込みをするだけで簡単に誘惑できるのですから、業者にとっては使わない手はないのでしょう。

  • 簡単手軽、リーズナブルに始められる
  • 出会い系サイトは会員登録するだけで簡単に利用できます。しかも、女性会員なら無料ということも少なくありません。実際に店舗を構えたり、チラシを印刷したり、ホームページを開設したりすることにくらべて遥かに簡単でリーズナブルでしょう。

  • ユーザーや警察などにバレない
  • 例えば道端で勧誘したり、チラシを貼ったりすれば多くの人が「怪しいな」と思うはず。それに加えて援デリは風俗営業の許可を得ていないため、そのような表立った活動はできません。

一方で、出会い系サイトなら援デリ業者だと悟られずに一般女性にまぎれて活動できるという特徴があります。SNSや風俗サイトに掲載されている写真を利用すれば見た目を簡単に偽れますし、電話さえしなければ声も分かりません。業者が書き込む文章が巧みなほど、相手を判断ができなくなるでしょう。

出会い系サイトは客が多く、簡単で安く、バレないということからたくさんの援デリ業者に使われています。サイトを利用する際は、このような業者の書き込みと一般女性の書き込みを上手に見極めていく必要があるでしょう。

援デリ業者を見分ける簡単な方法

出会い系サイトにはたくさんの援デリ業者が紛れ込んでいます。一般の女性に出会うためにも、それらとの見分け方をマスターしましょう。実は、サイトに書き込んでいるプロフィールや掲示板、メールなどに十分な判断材料が隠れています。close-up-portrait-of-a-young-woman-typing-a-text-message-on-mobile-phone

あからさまに卑猥な言葉や用語はNG 言葉で判断する方法

出会い系サイトで一般の女性に紛れていても、援デリ業者ならではの言葉遣いがあるようです。不自然な部分があったらコンタクトを避けるようにしましょう。

  • 定型文を使っている
  • 明らかに使いまわしているような文章は業者がである可能性が高くなります。毎日同じ文章で投稿していないか、ほかのサイトでもないかなどを確認してみると良いでしょう。

  • あからさまに卑猥な文章やプロフィール
  • 一般の女性はいかにも官能小説で出てきそうな単語を羅列した文章は書きません。このようなユーザーはランキングでも上位に位置することが多いため気をつけましょう。

  • 不自然な日本語
  • 援デリ業者は外国人が運営しているということも多いようです。そのため、プロフィール上では日本人なのに言葉が不自然という場合は警戒すべきでしょう。

  • 隠語を使っている
  • 例えば、「ホ別2」は「ホテル代は別で2万円」という意味です。このように日常で使われない用語を使う相手は業者である確率が高いでしょう。

すぐに行為を持ちかけてくるなら注意 振る舞いで判断する方法

業者の場合は文章だけでなく話の内容にも不自然な点が見られることが多くなります。会話をしている以上、あともう少しでセックスができる段階ではあるが、冷静さを見失わずにしっかりと分析することを心がけましょう。
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  • すぐにセックスを持ちかけてくる
  • 業者としては相手に楽しく会話をさせることは時間が惜しいはずです。とにかく数を捌きたいため、メールをしてすぐに日時や条件などの話題にシフトしてくるでしょう。

  • 頻繁に投稿・募集している
  • 援デリはまず男性を引きこまなければ始まりません。そのため、募集する書き込みは必要不可欠です。この時、同時に同じような書き込みを何度もしていないかもチェックしておきましょう。中にはいくつかのテンプレート化した文章をローテーションで投稿していることもあるでしょう。

  • 複数のサイトを掛け持ち
  • 稼ぎを求める場合は1つのサイトだけで活動することはないでしょう。とくに大手の出会い系サイトは一通りチェックしておきましょう。

  • 「最初だけ」という条件
  • 相性が合うか不安だからといった理由で最初の1回だけお金を要求してくる書き込みをする相手とは、2回目会えることはほぼないと言って良いでしょう。出会い系サイトに慣れていない初心者の警戒を緩める業者のテクニックのため気をつけましょう。

  • 時間の指定が細かい、コンビニやホテルで待ち合わせさせる
  • 援デリで働く女性は次から次へと男性と出会います。そのため時間の融通が利きませんし、できるだけホテル街で会おうとする。例えば、遠くのゆったりとくつろげる喫茶店やレストランを待ち合わせにしたら断られてしまうはずです。

援デリ業者は出会い系サイトへの書き込み内容から見分けることができます。ただし、上記のどれかにヒットしたからといって必ずしもそうとは限りません。さまざまな角度から観察していき、総合的に判断していきましょう。

また、いざ出会った時に写真と違う女性が出てきた場合はほとんど援デリだと判断して良いでしょう。トラブルを避けるためにも、「顔が違うけどまぁ良いか」とは思わずその場でキッパリと断って帰るようにすべきでしょう。

援デリサイトや援助交際サイトは存在しない

援デリサイト』や『援助交際サイト』で検索をしてみると援デリ少女と出会えるサイトと明記されたサイトや援助交際掲示板などのタイトルのサイトが見られますが、このようなサイトは出会い系サイトに誘導するための謳い文句であり、援デリや援助交際に特化したサイトは存在しません。

以前に書いた『利用者のための法律!出会い系サイト規制法について』でも説明をしたように、出会い系サイトを運営するには出会い系サイト規制法に順守をしなければなりません。未成年の登録の監視や援助交際感れの投稿の監視など、援助交際つまり売春関連については特に厳しく制定しています。

たまに、『援助交際に特化した出会い系サイト』などの謳い文句で有名は出会い系サイトなどを紹介していますが、昔からあってちゃんと運営されている出会い系サイトは出会い系サイト規制法に基づいて運営されているので、援助交際に特化しているわけもなくそもそも未成年が登録しているはずがないです。騙されないようにしましょう。

出会い系アプリの普及と援デリ

援デリが蔓延しているのはなにも出会い系サイトだけではありません。スマートフォンが近年急速に普及していき、そのスマートフォンの普及によりその中で利用できるアプリ機能が便利で瞬く間にガラケー(携帯電話)のシャアを塗り替えました。

そもそもアプリとは正式にはアプリケーションと呼ばれるもので、ゲームやメール・音楽プレイヤーといったOS上で動くソフトウェアのことを意味します。 もともとはパソコンの世界から生み出された言葉ですが、iPhone(アイフォン)やスマートフォン(スマホ)の登場をきっかけにアプリという略語の形で一気に認知度が上がりました。

このようにアプリの認知度があがると、出会い系サイトも自然とアプリにシフトチェンジしていくようになりました。アプリになるとGPS機能を搭載したり、SNS機能など多彩なコンテンツが可能になり、出会い系アプリの認知度かなり上がっていきます。ですが認知度があがるとそこにつけ込むのが援デリ業者です。

援デリ業者も出会い系アプリは利用する

出会い系アプリは出会い系サイト同様に援デリの募集を行っています。見分け方は出会い系サイトと同様に援デリ業者を見分ける簡単な方法で書いてある方法で見分けることができます。出会い系アプリになったからといって売春は違法ですので、『出会い系サイト規制法』や『児童売春・児童ポルノ処罰法』は適用されます。気軽に利用できるようになったからこそ注意が必要です。

援デリで騙されずに出会い系で女性と出会う方法

社会人にとって貴重な出会いの場として利用されている“出会い系サイト”。しかし、実際には多数の援デリ業者が紛れ込んでいます。その実体は援助交際を仲介して利益を得る違法の組織、中には女子高生や中学生を利用していることもあるでしょう。

これらの業者が違法であることはもちろんですが、利用してしまった男性側については罰則規定が設けられていません。それでも重大なトラブルの元となっているため、利用すべきではないでしょう。

出会い系サイトには業者が女性と偽って会員登録していることが多いですが、それでも一般利用者はたくさんいます。上手に利用できれば、援デリに頼らずとも、リスクやお金をかけずにセックスできるはずです。

そのためにも大切なことは業者と一般女性をしっかりと見分けることです。たいていの場合はプロフィールや掲示板、メールの文章から判断できるはず。そうでなくても、実際に会ったら写真と違ったという場合は業者であると一目でわかる。そのようなケースに遭遇した場合は、勇気を出してはっきりと断るようにしましょう。